第5回一般教書演説(SONA)の中で、マルコス大統領は
小規模事業者はもはや最低法人所得税を課されることは
なくなると宣言しましたが、フレデリック・ゴー財務長官は
マイクロ企業(超小規模企業)および小規模企業を最低法人
所得税(MCIT)の支払いから免除するというマルコス大統領の
提案は、納税を行っている7万8,000人以上の小規模事業者に
恩恵をもたらすだろうと述べています(GMAニュース)
現行の制度下では、小規模なパン屋、カフェ、食堂、屋台、
サリサリストア(個人経営のよろず屋)などを含むマイクロ・
小規模企業は、総所得に基づく2%のMCIT、または純課税所得に
基づく20%の法人所得税(CIT)のいずれか高い方を支払うことに
なっていますが、赤字経営の企業はMCITを支払う必要がなくなり、
小規模事業者の財務負担が軽減され、資金繰りが改善される
としています。
マイクロ・小規模企業へのMCIT免除による国の税収減少額を
約60億ペソと推計していますが政府は所得税減税措置による
減収分を補うため、物品税(個別消費税)の引き上げを検討する
可能性があります。
所得税非課税枠を年収35万ペソまで拡大し、さらにその他の
納税者の所得税も引き下げると言及された税収減少額は
600億ペソと見積もられ、同様に物品税で補うとされています。
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